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こんなときどうする? What would you do at such time?

歩き方がおかしい、びっこをひいている(整形外科疾患)

 わんちゃん・ねこちゃんは、足や関節が痛むとき、普段と歩き方が変わったり突然足を挙げてしまったり、歩くときにびっこをひいてしまうなどの症状を示すことがあります。
 また骨や筋肉の異常ではなく、脊髄や神経の病気でも歩き方がおかしくなることがあります。
神経疾患については別ページをご参照ください。

 一般的に、骨や筋肉の痛みの場合、わんちゃん・ねこちゃんは「足をあげている、足を地面につきたがらない」という状態になります。
 もし歩き方がおかしいと感じたら、どの足が痛そうなのか、また、体をさわって痛がる部分があるかどうかを確認してみてください。
 どの足が痛いのかわからない場合、「歩くとき、頭や腰があがっているときに接地している足」が痛みを感じている足です。


 前肢端の骨折 


 打撲の心当たりがある、活発な運動後である、など原因がはっきりしている場合は安静にするだけでも良くなることもあります。
 しかし痛みによって元気や食欲がなくなったりすることや、
他の原因によって痛みをひきおこしていることもありますので、
早期の受診を推奨いたします。
 足や関節の痛みをひきおこす原因は多岐にわたります。

●打撲・過剰な運動などの一時的な痛み
●高齢による筋力の低下
●足の裏の痛み(石や針などを踏んでしまったことによる痛み、指間炎など)
●骨折(特に小型犬で、ソファーからとびおりた後から足を痛がる、抱いていて落下した、など)
●変形性関節症(主に高齢による、関節の変形を伴う関節炎)
●膝蓋骨脱臼(小型犬に多く、ほとんどが先天性で、ひざのお皿がはずれやすい病気)
●前十字靭帯の断裂(膝の靭帯の損傷)
●免疫介在性疾患(多発性関節炎、リウマチ、SLEなど)
●汎骨炎(主に1歳前後の大型犬に多く、痛がる足が変化することが特徴)
●腫瘍(骨肉腫などの骨浸潤性腫瘍による、腫瘍性疼痛)               …など

 「痛み」は、人においても動物においても、生活の質(QOL:Quality Of Life)を大きく損ね、豊かな日常生活をおくれなくなることの最も大きな原因と言われています。
 また大きな症状が見られなくても、関節のトラブルが隠れていることもあります。
 以下の10個のチェック項目において、1つでも当てはまる場合、わんちゃん・ねこちゃんに「慢性的な痛みがあるかもしれない」ということを考えてあげてください。

□ 散歩に行きたがらなくなった、もしくは行っても走りたがらない
□ 歩き方がゆっくりになった
□ 家のなかや外であまり動かなくなった
□ イスやソファー、ベッドに飛び乗ったり、段差の昇り降りができなくなった
□ 立ちあがるのが遅くなった、もしくは辛そうに見える
□ なんとなく元気がなくなったように見える
□ 家族やおもちゃに反応しなくなった、もしくは遊ばなくなった
□ 尾を下げていることが多くなった
□ 歩き方がおかしくなった
□ 寝ている時間が長くなった、もしくは短くなり頻繁に起きるようになった

(2014年 慢性痛ワーキンググループによるガイドライン)


赤外線レーザー治療器
(スーパーライザー)

 当院では痛み止めを使用するほか、「ストレスのない治療」を目的として
「赤外線レーザー治療器」を使用しています。
 これは特別な処置や薬剤を使用せず、
鎮痛・消炎作用のあるレーザーを5~10分、患部に照射する治療です。
人間でいうところのリハビリに用いられるもので、
非常に安全に治療することができます。
 慢性痛の場合は、通院によって複数回照射する必要がありますが、
内服ができない子や軽度椎間板ヘルニアの鎮痛に適しています。

 詳しくは当院までご相談ください。

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