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各種予防Prevention
各種予防
Prevention
混合ワクチン接種
○種混合と呼ばれる、主にウイルス性疾患の感染症予防です。
人間が風邪をひくように、動物たちもウイルスやその他の感染症にかかります。
感染症にかかると食欲がなくなる、嘔吐・下痢をする、元気がなくなるなどの症状をおこし、
老齢や幼い動物、免疫の弱った動物だと命に関わる場合があります。
また、一部のウイルス感染症の治療には特効薬がなく、多くが「対症療法」になります。
ワクチンを接種することで、その感染・発症を防いだり、仮に発症しても軽症におさえることができます。
現在のところ、
・わんちゃんの場合
生後2か月に1回目、生後3か月に2回目、生後4か月に3回目を接種し、その後は年に1回の追加接種
・ねこちゃんの場合
生後2か月に1回目、生後3か月に2回目、その後は年に1回の追加接種
が推奨されています。
また、病気の治療中であったり、発作をおこす子や免疫異常の動物への接種は控えるべきとされています。
動物種 | ワクチンの種類 | ご費用(診察料含まず) |
犬 | 5種混合ワクチン | 6,000円 |
7種混合ワクチン | 6,500円 | |
猫 | 3種混合ワクチン | 5,000円 |
5種混合ワクチン | 5,800円 |
※表にないワクチンも取り扱っている場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
わんちゃんの予防できる病気 | 主な症状 | 5種ワクチン | 7種ワクチン | |
ジステンパー | 鼻炎・発作・下痢 | ○ | ○ | |
アデノウイルス感染症 | くしゃみ・鼻炎など | ○ | ○ | |
犬伝染性肝炎 | くしゃみ・嘔吐など | ○ | ○ | |
パルボウイルス感染症 | 非常に重篤 | ○ | ○ | |
犬パラインフルエンザ | くしゃみ・咳など | ○ | ○ | |
コロナウイルス感染症 | 嘔吐・下痢など | |||
レプトスピラ・コペンハーゲニー | 肝・腎不全 発熱、食欲不振 |
○ | ||
レプトスピラ・カニコーラ | ○ |
ねこちゃんの予防できる病気 | 主な症状 | 3種ワクチン | 4種ワクチン | 5種ワクチン |
汎白血球減少症 | 子猫の死亡率高い | ○ | ○ | ○ |
ウイルス性鼻気管炎 | くしゃみ、目やになど | ○ | ○ | ○ |
カリシウイルス感染症 | ○ | ○ | ○ | |
猫白血病 | 無症状のまま潜伏 | ○ | ○ | |
猫クラミジア感染症 | くしゃみ、目やになど | ○ |